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2012年12月 6日 (木)

ココロ、感じてますか?

まっきぃですpenguin

今日は稽古がお休みでした。

昼下がり、『星守る犬』を読みました(映画の原作ですdog。映画は見てないのですが)

家の中は私一人。

もう、声も涙も出して、思いっきり泣きました。

そして「泣けるって嬉しいなあ」と思いました confident



私がまだ学生だった頃、学業や劇団の事情などが重なり、芝居が出来なくなりました。

舞台に立てない日が来るなんて・・・。

その日以来、私は自分の感情を無くしました。

それは仕方なかったと思います。

どんなに辛くても学校には行かないと行けないし、実習病棟に行かなければ行けない。

白衣を着れば、笑顔が基本。

防衛反応だったのでしょう。

自分を感じないようにしないと、激しい感情に溺れてしまう。日常が壊れる。

しかし、看護というのは、『人』の心を感じる職業。

『人』というのは、意外に思われるかもしれませんが、自分も含まれるのです。

患者さんはどんな気持ちか。

それに向き合っている私はどんな気持ちか。

ちゃんと感じて、その上でコントロールしていく。

母校は『心』を重視する学校だったので、学生に対しても、先生方は敏感でした。

ある日、担当教員に呼び出されました。

「正木さん、あなた、妊婦さんの気持ちがわからないんでしょう。」

・・・!

その時、「私は先生に『役者失格』と言われた」・・・そう思ったのです。

人の気持ちがわからなければ、演じられない。

その時初めて、自分の心が変化しているのを感じました。

「私のココロ、死んでる・・・」

何も感じない。

悲しくない。嬉しくない。辛くない・・・

そんな中、舞台を観に行きました。

富良野塾、倉本聰作・演出『ニングル』

観ているうちに、静かに涙が出てきました。

止まらない涙。

嬉しかった。

ココロが生き返ったと感じた瞬間でした。

演劇は、人の心を動かす。凍り付いたココロを融かす confident



今は・・・

ココロの扉がパタンと閉じる音が聞こえるようになりました。

自覚できるんです、「あ、今、閉じたcoldsweats02

そして、閉じたココロは、自力でもかなりの確率で開けられるようになりました。

時々、どうしても自分では開けられなくて、苦しくて、稽古場で「助けて~」という時があるけれど。

でも、助けてと言えるようになったし、助けてと言える場がある。

幸せですheart04

あなたのココロ、ちゃんと感じてますか?

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