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2012年10月10日 (水)

おじいさんのリアリティ

まっきぃですpenguin

先日、ラーメン屋の改装記念で、1杯100円で黒胡麻担々麺が食べられるとのことで、はりきって出かけました。

着いてみると、開店前なのに長蛇の列。仕方なく並ぶことに coldsweats01

私の前には、今時珍しく三揃えを着、でも頭にはキャップを被ったおじいさんが並んでいました。そして、「ここの担々麺は辛いよ~」と気さくに話しかけてきました。

まあ、そのくらいは、私の住む下町では当然のこと。

でも、おじいさんの弾丸トークは凄かった。

oneこれは本当のことだろう。

twoこれは、真偽がわからない。

threeこれは明らかに違うだろうsign03

という話を延々とするのである。

特に、threeに関しては、「マッカーサと明治天皇と火星人」が出てきたので、明らかに事実ではない。

普通なら、ちょっと避けたい相手である。

しかし、行列に並んでいる以上、100円で担々麺を食べたい以上、おじいさんの相手をするしかない!

「無視したら?」と思う方もいるでしょう。

正直、無視したかった。

でも、そうさせない勢いが、おじいさんにはあった。

結局、私はおじいさんの世界に入ってみようと決心した。

すると、おじいさんの話は凄かった。

全てにおいて、リアリティがあるのだ。

火星人が日本を救う話だって、おじいさん自身は信じ切っている。

だから、ありえないとわかっていても、お客(私)を、圧倒的なリアリティで押し切ってしまう。

店内でもおじいさんと同じテーブルで、私は延々話かけられていた。

「北海道出身だ」と話したら、「北方領土は、きっと返してもらうからね」と言ってくれた。

おじいさんが何者か、私にはわからない。でも、リアリティについてすごく勉強になったことだけは確かだ。

そして、北方領土返還がもし実現したら、おじいさんを思い出すだろう。

あ、黒胡麻担々麺は、すごく美味しかったです lovely

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