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2012年8月

2012年8月23日 (木)

ママでも誰でも演劇を

まっきぃですpenguin

小学校はまだ夏休み中。

我が家は、小学生が二人、毎日大騒ぎです shock

私は、初めての妊娠の時、ある決心をしました。

それは、

「『この子のために自分が犠牲になった』と思うような生き方はしない」

ということでした。

妊娠中はお腹も大きくなるし、芝居どころではありません。

しかし、息子が1歳になり卒乳したころ、「今なら芝居が出来るかも」と思ったのです。

でも、現実はそう甘くはありませんでした。

「子供がまだ1歳なのに、ママが自分の趣味の為に、家を空けていいの?」

実母にも姑にも言われました。

そして、仕事なら保育園に預けられますが、趣味では子供を預ける先も、その当時はありませんでした(今ならファミリーサポートセンターが各地にありますよね)。

でも、私の舞台復帰をいちばん拒んだのは、私のココロでした。

他のママからなんて思われるだろう。

息子は私がいないと泣いて寝ないかもしれない。

夫に悪いなあ。

etc・・・

最終的には、妊娠中の決心を思い出したのです。

この子を恨まないためにも、私は、私らしく、今を生きたい。

「もう少し、子供が大きくなってから復帰すれば」とも言われたし、自分でもそう考えましたが、我が家の事情で、いつまで東京に住めるかわからなかった。やるなら今しかない!

で、うちの主宰をつかまえて「台本を書いて下さい」とお願いしたのが11年前でした confident

稽古場にできるだけ息子を連れて行かないように、夫が休みの日に稽古を入れてもらいましたが、どうしても他の役者と合わせないといけない日に、息子をおんぶして稽古場に連れて行きました。

さすがに稽古場に放置しておくと、どこに歩いていくかわからないので、劇団時代の同期にベビーシッターを頼んで、なんとか公演を迎えられました。

今振り返ると、赤ちゃん時代は、まだ親の都合で生活が少し乱れても何とか出来るのですが、幼稚園に入ってしまうともうダメ coldsweats02

早寝・早起き、生活リズムは子供に合わせて。

私が仙台での暮らしを経て、千葉県に引っ越してきたのが、ちょうど息子が小学入学・娘が保育園入園のタイミングでした。私自身も、本職にパートで復帰したばかりでした。

パートをやりながら、子供との生活も大切にして、自分の時間を持つには・・・

平日の午前しかない!shine

ちょうど勤め先は木曜日が定休日でした。

そして、あんりみ旗揚げメンバー全員が、平日午前なら稽古できるという、ちょっと珍しい状態だったのです。

それで、あんりみには木曜午前のワークショップ(通称「朝組」)が、今でもあるのです。

世の社会人劇団の場合、平日の夜や土日の稽古をメインにしているところが多いと思います。

でもそれだと、活動できない人がいます。

私のような、子育て中のママさん。

平日しか休みが取れない職種の人。

夜シフトでおつとめの人。

予備校の講師。

etc・・・

諦めないで下さい。

もし、この記事に巡り会ったなら、どうぞ、「朝組」に来てみて下さい。

いや、朝組だけでなく、「夜組」「週末組」もあります。

ご自身の生活に合わせて、稽古場に来てみて下さい。

まずは「やりたい」という気持ち。

それだけでいいと思いますshine





ちなみに・・・

息子も娘も、小さいときにいろいろな人に預かっていただきましたが、泣きもせず、その状況を楽しんでいました。

夫が見てくれているときも、私では出来ない遊びを楽しんでいたようです(今もそれは続いてます)

そうか、時々はママじゃなくても、大丈夫なんだよねnote




2012年8月20日 (月)

登録メンバー大募集!

舞台企画・創造集団Un-Limited(あんりみ)は、現在登録メンバーを大募集中!paper

「あんりみ」は劇団制を取らず、ワークショップと登録メンバーのエントリーで舞台を創っていくタイプの創造集団です。



今春、3周年にあたって、井上ひさし作「父と暮せば」を渋谷区大和田文化センター・伝承ホールで上演したため、オリジナル作品の上演がしばらく滞っていました。

新しいメンバーを迎え、気分も新たに次回公演(来春予定・オリジナル)を目指したいと思っています。



ワークショップを重ねながら、一緒に作品を創り上げていきませんか?




9月の稽古日程・稽古場は、ブログでご確認下さい。

まずはご都合の良い日に、稽古場にいらしてくださいsign01


 

☆経験・未経験は問いません。




☆あんりみは劇団ではなく「登録制」なので、他団体に所属の方でもOKです(所属団体のOKが取れた場合)


 

☆通常のワークショップは基本的に、

平日(主に木曜日)の午前(9:3012:30

平日(主に木曜日)および土曜の夜(18:3020:30)

日曜午後(13:0017:00)

です。

このいずれかに出られればOKです。

公演のための稽古は、別途予定を組みます。その場合は出演者と相談して決めます。


 

☆稽古場は主に渋谷区内(主に幡ヶ谷・笹塚方面)です。


 

☆参加費は基本的に無料です。(特別な稽古場を使ったときなどは、別途頂くことがあります)


 

☆公演に出演される場合、出演分担金、チケットノルマなどはありません


 

今までの活動内容を、ぜひブログでご覧下さい。happy01

 

☆問い合わせ先

 

info@m-g-un-limited.com

 

<主宰・竹中達二プロフィール>

1985年、ミュージカル集団コーラス・シティ入団

☆埼玉県の高校生ミュージカル集団MET's(Mass Express Teens')を創立時から実質解散時まで指導、全作品を作・演出。同劇団は須田真魚(元俳優座)、比佐廉(演劇Produce東京スウィカ:主宰)などプロの俳優、スタッフを輩出している。

☆演技は矢野宣(俳優座)、ゼン・ヒラノ(NYアクターズ・スタジオ講師)らに学ぶ。

1989年より断続的にタップダンスを学ぶ(馬渕廣子、風真弘子)。さまざまなダンス公演に出演。現在、豊島区在住の主婦などにタップダンスを指導。

2007年、舞台企画・創造集団Un-Limited(あんりみ)を立ち上げる。オリジナル作品を中心とした「実験ライヴ」、朗読構成劇、パフォーマンスライヴを上演。また、今春、渋谷区大和田文化センター・伝承ホールにて、井上ひさし作「父と暮せば」を演出。

9月のオープンワークショップのお知らせ

残暑が厳しいですが、みなさんお元気ですか?

来月には幾分涼やかになることを期待して、9月のワークショップのご案内です。

新メンバーも大募集しますので、ご無沙汰のメンバーも、心機一転、稽古に来て下さいね! happy01

6日(木)am9:30~12:30 幡ヶ谷区民会館


13日(木)am9:30~12:30 幡ヶ谷区民会館



13日(木)pm7時~9時 笹塚区民会館


20日(木)am9:30~12:30 初台区民会館


22日(土)pm7時~9時 上原区民会館


27日(木)am9:30~12:30 幡ヶ谷区民会館


27日(木)pm7時~9時 上原区民会館


30日(日)pm1~5時 笹塚区民会館




(いずれも渋谷区です)



<参加費>

無料です!



<申し込み>

事前の申し込みは不要ですが、日時の変更がある場合もありますので、初めての方は、事前に確認をしていただいた方が確実です!




<オープンワークショップって?>

あんりみのオープンワークショップは、誰でも参加できます。演劇未経験者でも大丈夫です。

「ワークショップって何?」とよくきかれるのですが、

「先生がいて何かを教える」のではなく、

「その場に集まったメンバーが自ら参加・体験し、相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、双方向的な学びと創造のスタイル」です。

あんりみの場合も、その時に集まったメンバー次第でやることが変わりますので、毎回テーマは特に掲げていません。あんりみでは、即興芝居・歌・ダンス・身体表現・・・なんでも有りです(笑)



<こういう人に特にお勧め!>

1)平日の午前なら、自分の時間が持てる人

2)新しい自分を、ちょこっと見てみたい人

3)日常で、ちょっとストレスを感じている人

4)「自分の活動の場」以外で、創作活動をしてみたい人

5)このブログを読んで、「だから、ワークショップって何?!」と思った人

参加費無料ですので、気軽に来てみて下さい!



<問い合わせ先>

あんりみ事務局

info@m-g-un-limited.com






2012年8月12日 (日)

こどもの世界~「パフォーマンスキッズ・トーキョー」客席より

まっきぃですpenguin

今年の夏、私は貴重な体験をしました。

私・・・・というより、主役は娘。

短期間で舞台を創る「パフォーマンスキッズ・トーキョー」に参加することができたのです。
娘が参加したのは、小学3~6年生20人と、ダンサー「山田うん」さん&カンパニーのダンサーが、9日間のワークショップで舞台を創るものでした。

初日は客席から稽古を見せていただきました。

楽しそう!happy02

私も入れて!happy02

私は仙台にいたとき、子供達と舞台を創り上げる企画に参加していたこともあり、うんさん達大人と、子供ダンサーズがどうやって創り上げていくのか、その過程がとても気になっていました。

しかし、娘から「ハハは稽古場に入らないで。本番の楽しみが無くなるでしょ」と。

これ、いつも私が娘に言ってた台詞 coldsweats02



そういうわけで、初日と本番以外は一切見ませんでした。



本番は、オープニングだけはきっちり振り付けが決まっていたようですが、それ以降は、子供達の即興でした。

即興といっても、きまりはあったようです。

たとえば、二人一組で、後ろの人は、前の人のまねをする・・・とか。

子供ダンサーズは、歳も経験もバラバラ。

でもその全てが「個性」として活きていたと思います。

ダンスを習っている子は、見せ方を知っていて、「私を見て!」という気持ちがあふれていました。

技術の無い子は、今、自分が心地のいい動きを見せてくれました。

客席にすごくアピールしてくる子。

自分の世界にどっぷり入り込んでいて、お客なんて目に入ってない子。

衣装で着たスカートが嬉しくて、くるくる回っていた子。

そして、最後の方で体力を使い果たし、完全に電池切れになった我が娘sweat01

幸い、カンパニーのダンサーが娘に絡んでくれて、なんとかフィナーレまでいきました。

舞台上の娘は、私の知らない娘でした。

私もよく家で踊っていますが、娘のダンスは、それとは違う動きでした。

終演後、うんさんが「日々、体のボキャブラリーが増えてましたよ」とお話ししてくれました。

「体のボキャブラリー」・・・素敵な言葉だなあと思いました confident

初日、稽古の輪に入れず、客席で泣いていた子も、本番では妖精のように軽やかに舞台を走り回っていました。

自由だなshine

子供にとって、ダンスは遊びの延長。

もう少し大きくなると、確かな技術の上に自由が成り立つとわかる日が来るでしょう。

でも、「ダンスって楽しい!」

「みんなで何かを創るのはおもしろい!」

この気持ちを子供の頃に経験するのは、とても重要だと思うのです。

そう言う意味で、私も娘も、良い経験をさせていただきました。


終演後、一緒に客席にいた息子に

「そう言えば、ハハ、この頃舞台に立ってないねぇ」と言われました。

次は私の番 scissors

・・・って、いつになることやら(苦笑)down









8月・オープンワークショップのお知らせ

みなさん、大変お待たせしました。

今月のワークショップのお知らせです。

今月は2回しかありませんが、来月からは通常の回数になりますので、よろしくお願いします。



また、あんりみでは、オリジナル新作を準備中です。

活動の場をお探しの方、ぜひ、あんりみの稽古場をのぞいてみて下さい!happy01

15日(水)pm7~9時 笹塚区民会館


23日(木)pm7~9時 上原区民会館

(いずれも渋谷区です)


<参加費>

無料です!



<申し込み>

事前の申し込みは不要ですが、日時の変更がある場合もありますので、初めての方は、事前に確認をしていただいた方が確実です!




<オープンワークショップって?>

あんりみのオープンワークショップは、誰でも参加できます。演劇未経験者でも大丈夫です。

「ワークショップって何?」とよくきかれるのですが、

「先生がいて何かを教える」のではなく、

「その場に集まったメンバーが自ら参加・体験し、相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、双方向的な学びと創造のスタイル」です。

あんりみの場合も、その時に集まったメンバー次第でやることが変わりますので、毎回テーマは特に掲げていません。あんりみでは、即興芝居・歌・ダンス・身体表現・・・なんでも有りです(笑)



<こういう人に特にお勧め!>

1)「芸術の秋」の前に準備運動をしておきたい人

2)新しい自分を、ちょこっと見てみたい人

3)日常で、ちょっとストレスを感じている人

4)「自分の活動の場」以外で、創作活動をしてみたい人

5)このブログを読んで、「だから、ワークショップって何?!」と思った人


参加費無料ですので、気軽に来てみて下さい!



<問い合わせ先>

あんりみ事務局

info@m-g-un-limited.com









2012年8月 6日 (月)

広島・原爆の日~『父と暮せば』その後

まっきぃですpenguin

今日は広島に原爆が投下された日です。

先日、稽古で上原社会教育館に行ったときです。

入り口に『原爆展』の看板が。

足がすくんで、しばらく建物に入ることが出来ませんでした。

3月に『父と暮せば』を終えた後、私は図書館で戦争物のコーナーを避け、

テレビで戦争や震災の番組をやっていても、けっして見ないようになりました。

公演は終わったのに、もう演じなくていいのに、怖いのです。

ただ舞台で演じた私が、こんなにも怖いと思うのです。

被爆された方、震災で傷ついた方の思いは計りしれません。

8歳の娘が「なんで戦争なんてするの?」と私に聞いてきました。

体験者でなくても、次の世代に伝えていかなければいけない。

母親として、役者として、そう思う一日でした。














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